KAKA鍼灸院

症例報告:卵子の質に上げる鍼灸

42歳女性(子宮筋腫・子宮内膜症を合併)
・2周期採卵し6個の胚盤胞を凍結保存した後、腹腔鏡下子宮筋腫核出術・子宮内膜病変除去術を施行されました。
・3周期融解胚移植を施行し、2周期が妊娠成立に至らず、1周期は胎児心拍確認後流産。
・7~11月計4回採卵、計7個(G1~3)の胚盤胞をPGT-A施行、すべて異数性胚であったため、東洋医学の併用を希望し、R3年12月末に紹介されました。

3ヶ月間の漢方の服用および鍼灸治療(計15回)を行い、3月末の採卵でなんと2個正倍数性胚を得られました。その後の胚移植で妊娠され、妊娠中でも何も体調の異常がなく翌年7月に男児を無事に出産されました。

まとめ

1)年齢と共に特に35歳以降、卵子の質が顕著に低下します。

2)鍼灸の介入により、成熟・受精の卵数、分割の胚数・胚盤胞となった胚数の増加が見られました。

3)PGT-A検査により正倍数性胚の増加が期待できます。

4)グレード高い胚盤胞数が多くなると PGT-A 検査しなくても妊娠率増加の可能性も示唆されます。

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